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1962年に登場した国鉄直流近郊形電車の代表格で、翌1963年には主電動機出力を向上させた113系、山岳・寒冷地仕様の115系が製造され、東海道・山陽本線を始め全国各地の直流電化区間で活躍する一大勢力となり、近郊型電車のイメージを決定付けました。

その後、世代交代の波を受けて2001年にJR四国で最後の111系が引退、2007年にJR東海から113・115系が全て引退、JR東日本では2012年に113系が全車引退となり、現在はJR東日本に115系、JR西日本に113・115系、JR四国に113系が残るのみとなっていますが、広島地区や新潟地区等、今なお大半の列車が113・115系という路線もあり元気に活躍を続けています。